定款を作るために最初に決めなければならないのは、
1 会社の名前
2 会社住所
3 資本金額
経営管理ビザを取るためにはビザを取りたい人が1人で500万円以上出資します。資本金が1000万円未満の会社は2年間、消費税が免除になります。そのため999万円以下の資本金で会社を作る人が多いです。
4 代表取締役と出資者が誰かを決めます。普通は代表取締役と出資者が同じ場合が多いです。
5 取締役の任期 2年~10年を選べます。10年にする人が多いです。
6 事業年度 決算をいつやるかです。
7 事業目的
目的はいろいろ書き込めます。今はやらないけど、将来やるつもりのビジネスについても記入しておいても大丈夫です。
重要なのは許認可を取らなければならないかどうかです。古物とか旅行業とか人材派遣、不動産をやる場合は許可をとるために目的に入れておかなければなりません。
これを全て決めたら、公証役場に持って行って認証してもらいます。認証する時に公証役場で5万円+謄本代実費が必要です。1日で終わります。定款が公証できたら、次は資本金を振込みます。
それで通帳をコピーして、コピーと払込証明書を付けます。これで資本金の証明書になります。振込は定款公証の後にします。同日付でも問題ありません。
最後は登記申請です。登記申請書を作って、定款と資本金の証明書と一緒に法務局に申請します。ここは司法書士に任せます。
法務局に申請してから1週間前後で登記完了です。登記完了まで1週間前後かかりますが、会社設立日は申請日になります。会社設立は準備をスタートしてから全部完了するまで約2週間から3週間と考えれば良いと思います。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
マロン法務事務所